小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ, YouTube チャンネル) で毎週末誰かしらと一緒にカヤックを漕いでいます
ラベル 道具 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 道具 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年11月27日金曜日

0本目 = 5本目

 パドルを自作するようになったそもそものきっかけは大先輩にもらった削りかけの材だった。おおまかに羽子板になった状態で何年か寝かされてあった青森ひばの材。それを適当なデザインナイフで目分量で削り始め、丸太ん棒のような状態で試し漕ぎをして形になり始めたなと思ったら、クラブへの行き帰りのエスカレーターで天井に挟んで押し割ってしまった。

大先輩に謝ってシャフトから真っ二つになった木を見せたら、また何かにつかうでしょうと大先輩がそれをシェアパドルの束の奥にたてかけて、そのまま三年ほど寝かされたようになっていた。

おった後は自分で材木を買ってパドルを作りはじめて、その間中、折れた材が頭の隅にあった。どうにかうまくヒビの入ってない大丈夫な部分を切り出して、足りな分は他の木でおぎなってパドルにできないかもやもやしていた。

それをようやく形にしようと動き出した。だいぶ色の変わった青森ひばを割ってヒビの範囲を確認する。結果、端から端までの芯を米ひばで準備し、ブレード部分を青森ヒバでサンドイッチにした。


そのままでは完成に至らなかった材だけど、組み合わせで新しいパドルに作り替えて、これでトータル五本目のパドルができあがりそうだ。せっかく貼り合わせたラインが見えるので、割れ止めの伝統的な手法である千切(ちぎり)を飾りとしていれた。表面に象嵌ではいるだけなので、割れ止めには全然効いてはいないけど、木の色で模様がでるのを楽しみたい。



2020年7月31日金曜日

金輪継ぎ

去年あたりから、木のパドルを自分で作り始めて、そのために木工クラブにも入った。一本つながったやつは、それなりに自分に気に入った重さのものができてずっと使っているのだけど、やっぱり大先輩のツアーで漕ぐ時など、分割できるパドルでないと不便なこともある。

それで、分割するのにいい方法はないかなと見回してみれば、継手という、木を継げる技法がそれこそたくさんでてくる。中でも、金輪継ぎというのが一番良さそうだと目星をつけた。

とはいえ、いきなり作るのは自信がないので、端材などを使って何回か細工の練習をしてみた。まだまだ隙間があって不細工なのだけど、それでもようやく実際のパドルで試しても良いくらいにはなってきたのが今年の始めくらい。それで、よし、実際にパドルを拵えるぞ、と思ったら、急に世の中が動きづらくなってきたのが春の初め。木工クラブの年齢層は、うちのカヤッククラブよりもさらに高め。だからとても心配で行きづらかった。


それでもようやく世の中が落ち着いたなと思った梅雨の頃、預けてあった米ヒバの木に線を引いて金輪継ぎの細工を終え、パドルの部分を整え始めた。 


それがようやく形になり、先週は大雑把な削りの段階だったけど、まずは漕いで見たら普通に折れずに漕げた。負荷がかかるロングロールも問題なし。ただ、パドルに頼るロングロールに耐えられるかは未知数。


まずは自分で試してみて問題なさそうだったので、最後まで削り込んでひとまず完成。自分の狙いよりも軽くできてしまったけど仕方がない。試作だし、自由に使ってもらえるようにクラブに置いて、みんなにどんどん負荷をかけて貰おう。折れるかしれないから、普段よりスペアを一本多めにお願いしよう。


2019年5月20日月曜日

パドルの先にキャップつける

スペアにカーボンのグリーンランドパドル持ってて、時々気分に合わせて使ってるんだけど、やっぱり浅いところ漕いでると突っつく。諸磯あたりは特に良くやる。

先端が別部品になってて、傷んできたら交換できるようになってるやつもあるけど、僕のは安いやつだから傷んだらそれまで。

あちこち凹んだ部分をみては、補修のしかたをぼんやり考えてたけど、ふとゴムシートを縫い合わせてキャップみたいに被せてやれば行けるんじゃないかと思い立つ。

ハンズで厚み 1mm程度のゴムシートを買って、パドルの先端に合わせて D の字に二枚切り出したら、縁を合わせて曲線の辺をチクチク縫い合わせる。それを左右で2個作った。

ミョっと左右に引っ張ってパドルの先端に差し込んだらいい感じ。風呂の湯にパドルの先を突っんで、キャッチの感じを見る。縫い目の凸凹が巻き込んだ細かい泡が出るけど、目をつぶってれば感触に違いがないから別にいいや。


あとは使ってみて、漕いでる間に取れたりしないか試そう。良さそうだったら完成版を作って落ち着けそう。曲線部分を綺麗にカットして、あと縫い目の処理もきちんと。海で試せるまでちょっとあいてもどかしいけど、そんな時もあるよね。

2019年3月9日土曜日

20190309 春の海・オーシャンゴリラ

春の陽気につられて土曜に三浦に。風は午後から大荒れの予報。中潮。

最近また Water Field Kayaks (wfkayaks.com) の「オーシャンゴリラ」が試乗艇として入ってきた。それやタイガーを含め、いくつか船を見たい人が来るというので、野次馬に朝早く出かける。

クラブハウスについたらいつもの釣りのお兄さんが支度をしているところだった。「今日は午前中勝負ですねー」と挨拶をすると、「そうなんですよ~、なのに二時間も寝坊しちゃいました」と苦笑い。手早く支度をしてボートでピューッと出ていった。

こちらは一人のんびりといつもの黄色いポリ艇を出して支度をしていると、船を見たいという人がやってきた。まだ大先輩が来ていないけど、早速オーシャンゴリラ、オーシャンタイガー、シメスタ5分割などを出してみる。

最近のカヤックの傾向は、小さめで一日ちょこっと遊ぶための物が多くて、本格的にツーリングに使えて大柄な人が乗れる舟が見つけにくいのだそう。洋物はあるけど高い。まさしくゴリラがそういう舟だからと見に来たのだそう。

写真を取る手伝いをしていたら、そのうち大先輩がやってきた。一緒に話をしながら、5分割も実際にばらして入れ子にしてみたりしながら撮影を進める。途中、大先輩はツアーのお客さんを迎えに行く時間になったので車で出ていった。

舟をおいての撮影も終わり、大先輩の帰りを待つけど、いつもよりちょっと遅い。ゴリラを浮かべた写真も撮りたそうなので、大先輩の代わりにちょっと乗ってみた。岸からの声で、ちょっと舟の向きを変えてみたり、富士山の方に向かって漕いでみたり、一通り動かしてみて一度舟を上げる。今日はこのままゴリラに乗ろう。

一度出したポリ艇を片付けていると大先輩がツアーの定刻組をつれて戻ってきた。舟を見に来た人もちょうど挨拶ができてよかった。その人はこれからボートショーを見に行くんだそう。


僕は一足先にゴリラで舟を出す。まだ風はなくて海は落ち着いてる。堤防を回ってみると、SUPが一人波乗りをしているのが見えた。うねりっけはあるけど間隔は長くて、遊べるサイズはとてもまばら。SUPとは別のポイントに入ってゴリラで波遊び。流石にちょっと長さを感じるけど、漕ぎ味が軽いので楽しい。

何本か遊んでたらSUP もこちらの方に移動してきた。順繰りに乗って、そのうち定刻組が出て来る時間になったので戻っていくと、ちょうど堤防の出口で行き会った。今日はお客さんの他に、オサレな同期と最近クラブに入った怖がりの新人さんが一緒だ。

「まだこんなに静かなんですけどねー」と話をしながら、のたりのたりの海をみんなで漕いで諸磯に。途中レース艇の人たちが抜いていく。挨拶がてら「風が出るから遠出はできませんねー」と声をかけあう。潮の低い春の諸磯の岩場を抜け、もうちょっと先の黒鯛込で一息ついて引き返す。



次の休憩は油壺の湾内、ここでダイダイイソカイメンを見ながら12時の鐘を聞いた。聞いたと思ったら、油壺の上の木々がわさわさ音を出し始める。あー、とうとう来たなと思い、ここからが正念場。みんなで油壷の湾から出て諸磯湾の出口に舟を向ける。そうすると、エビ島に向けて海が開け、南西からの風がブワンと入る。ものの15分、30分でここまで風が上がる。向かい風をほんの少し漕ぎ上がり、荒井浜に回ればあとは風に押され、波に押され、網代崎までは楽ちん。

ここで新人が一人先に出過ぎた。それをみて大先輩がペースをあげたそうに見えたので、「僕、捕まえに行きます」と声をかけて先に出る。お客さんは大先輩と同期がいれば大丈夫。追い波に乗ると時々ゴリラのバウが前の波の背に刺さる。楽しい。新人は漕ぎがしっかりしてるので結構早い。網代崎でようやく追いついて声をかけ、一緒に網代崎を回り込んで風裏のぺったりした湾内に入る。振り返れば、全面に白波が立つ。まだ網代崎はホワイトウォーターにはなってない。残りのみんなもすぐ後ろに来ている。合流して湾内の小さな浜に上がって昼ごはんにした。

普段なら一日かける距離を、半日でやっちゃいましたねー、と昼ごはんの話もはずむ。それにしても春の風の上がり方は早い。剣崎で 5m/s (11:55) あたりだったのが、30分後には 12m/s (12:25)。お昼のチャイムを待ってたんじゃなかろうか。お昼が済んだら、更に荒れた湾の外を見学しに、網代崎まで岸ベタで言ってみる。戻ってきたときは一匹ずつだった海面のウサギも、今はくっつきあってあちこち長く群れている。網代崎は崩れ波がうねりこんで、白い泡が澄んだ潮を明るい緑に変えてる。それをぺったりした風裏から見ているのは楽しい。青と白の濃淡でうっすらと富士山も見える。


もう外には出られないから、ちょっと湾の真ん中よりにでて、追い波を楽しみながら堤防側に渡る。もうあらかた漁船は戻り、これから出ていくヨットもいない。航路は僕らの独り占め。あっという間に堤防裏の静かな水面に戻り、あとはのんびり湾の奥まで日向ぼっこをしながら帰る。

小網代の入江は南西の風が抜けている。日差しはあるけどビュービューの風の中を、新人がロールの練習をするというので付き合う。怖いから安定感を増したいのだそうだ。例年より水温が高いとは言え物好きな。でも、ショートで上がるのをみたらとても上手だった。あとは実際の波の中で繰り返して自信をつけるだけじゃん。漕ぎもしっかりしてるし、聞いたらカヤックスクールに通ってずっと練習していたのだそう。どおりで、僕のようなずぶの素人とは違う新人さんだった。何度かやって、納得したようなのでみんなで舟を上げた。

今日はちょっと風と波のある中をゴリラで漕げた。520cm という長さの割によく動く。その場でクルクル回しても、全然長さを感じないし、とても軽く回る。でも前に漕げば素直にスッと舟が出ていく。幅も普通にある舟なので安心して乗れる。大柄な人にはお手頃でとても朗報だと思う。





2018年9月23日日曜日

20180923 オーシャンモモンガ

Water Field Kayaks の新タイプ、オーシャンタイガーに続いて、オーシャンモモンガがクラブにやってきた。波があるかどうかわからないけど、とりあえず乗ってみようと三浦に。日曜、大潮。

先週末、慣れないシットオントップに乗って、強い日差しの中ロールもできない舟で平らな水面を漕いでいた頃、モモンガはクラブにやってきて、でも僕が戻る頃には無くなってるかと思ったらまだあった。ラッキー。

朝に支度をして漕ぎ出す。膝周りはフィット感があって好き。堤防まで出てくると、ちょっと舟が伸びない気はする。安房崎まではいけるけど横瀬島は行きたくない、そんな具合。


網代崎は広く崩れてる。正直波はないかなと思っていたからありがたい。どこから来てるうねりなんだろう。南の秋雨前線なのかな。ちょっと物足りないくらいのうねりが間をあけずに沖から寄せてきて、練習にはちょうど良い。

さっそく近場のポイントに漕いで行くと、SUP が一人すでに波乗りしてた。ぺこりと挨拶して、危なく無いように離れた場所で乗り始める。

当然、モモンガはくるくる回しやすい。波乗りだけじゃなく、岩の間をすり抜けたりして、オーシャンホワイトウォーターするにはちょうど良い感じ。


そのうちSUPもやる先輩が出て来て一緒にバンバン乗り始めた。SUP は上がってしまってカヤックだけで乗りまくる。SUP 先輩はフィンを持って来てモモンガにつけてくれた。そしたら波の中で、特にブローチして横乗りしてる時にだいぶ舟の動きが変わって面白かった。フィンって効果あるんだなあ。あと、5mあるシーカヤックと違って、波のてっぺんから斜めに滑り降りやすい感じがした。艇の短さと斜めのアプローチがあいまって、そこそこ大きい波でも突っ込んで行けて面白かった。その分沈しまくったけど。


昼前になるとスリムな先輩、いぶりがっこ好きの先輩、暴走同期もやってきて総勢五人、昼飯の休憩に一度浜に上がったけど、波がある間はずっとポイントで行ったり来たりして遊んで、波が落ちたらみんなで帰って舟をあげた。

暴走同期は、最近ロングロールがしっかり上がるようになって、それで波遊びも積極的に来れるようになった。もともとサーフィンをしていたから波遊びがしたかったのだけど、安全に遊べるようになるまでじっくりやってきてた。結構大きい波にチャレンジして、ひっくり返されてもロールでちゃんと上がってた。でもまだ崩れ波にブレースがうまくできずにひっくり返される。ロールであがり、次の崩れ波でひっくり返され、またロールであがりを3回繰り返して諦めて脱ってた。見てる分には面白いけど、やってる方は絶望感があったそうだ。波乗りは最後に横に向けられてブローチになりやすい。次は沈しない技術をじっくりやろう。

次の週末は波が爆裂するらしい。怖いから土曜あたり早めに行こう。

2018年6月21日木曜日

20180621 新艇サーフ・オーシャンタイガー


低気圧が雨を降らして抜けて、なんだか波がありそうな木曜日。休めるならこの日かなと思って三浦に来た。遠出をする気はなく、完全に波目当て。夜半には波浪警報の時間帯もあったけど、朝には波浪注意報に落ち着いて風は午前中は穏やか。小潮の満潮から干潮手前まで漕いだ。

普通の平日と同じペースで動いて家のことを済ませ、出勤と同じように家を出るけど行く先は三浦。通勤の人の間で三崎までの京急に揺られていく。

クラブハウスにつくと平日休みの後輩が来ていた。シェア艇として「オーシャンタイガー」というカヤックがクラブに入ったのだけど、朝早くから来ていた後輩はすでにそれを乗って湾内を一周りしてきていた。ここからはお気に入りのカヤックの知床に乗り換える。面白そうと思って今日は僕もこの新艇・オーシャンタイガーで準備をする。

後輩と二人で浮かぶ。いつも乗っている舟とそんなに変わった感じはしないけど、膝周りが少しゆったりしてる。あとちょっと軽い感じ。楽しい。


浮ついてヨットの間を抜けていくと、網代崎は横に広く崩れている。気がはやってパドルを回す手が忙しい。近場のポイントには誰もいない。やっほーと一本乗る。きちんとヘルメットをつけて二人でバンバン乗り出す。ちょうど満潮の頃合いで、波はそんなに崩れもせず、でもうねりでしっかりと奥まで力がある。

何本か乗って気を落ち着けたので、この先荒崎まで舟をすすめる。後輩は距離を漕ぐのが好きみたい。一緒に黙々と荒崎まで一直線に漕いだ。どんどん引きにはうねりが入り込んでワサワサしてる。入れなくはないけど、百がイチくらいはありそうで入るのはやめて岸ベタで引き返す。


佃嵐崎をかすめるようにして漕いでいると、サーファーが三人いた。流石に今日の波はいかつくて、二人は沖よりの広いところで乗っている。でも、残りの一人はいつも波が立つ狭いところにいて大きな巻き波と格闘してた。シーカヤックじゃあのサイズは舟折られるんじゃないかな。


黒崎の鼻をかすめて諸磯まできたらちょうど正午を打ったので灯台横の入江に舟を上げて立ったままエネルギー補給。座りもせず、コンロも使わず、ご飯はエナジーゼリーやコンビニカステラを食べるだけで、食事ではなく補給。それでまたすぐに舟をだす。このリズム感はこの後輩くらいじゃないだろうか。

午後風が上がる前に諸磯からカマネの浮標まで行こうとまた舟を出す。諸磯の岩場から三崎の堤防までうねりが長い周期でなだらかで綺麗なカーブを見せてくれる。堤防を回り込んでワサワサした波を楽しみながら緑の浮標にタッチしてまた近場のポイントまで引き返した。


その後は風が上がるまで少しの間波遊び。ちょっとしたトラブルもあったけど、二人で楽しんで剣崎で10m/s くらい吹き出したので湾内に戻って舟を上げた。

新しい艇でサーフしたけどいつもと同じように楽しくやれた。ポリ艇より舟が軽いからダッシュもしやすい。クラブでも人気がでるんじゃないかな。

2017年8月6日日曜日

20170806 試し乗り

ゆっくり出てささっと帰る時間の使い方。なので、昨日話に上がった舟を試し乗りしてきた。とある外国のカーボンFRP艇。513cm、幅53.3cmの覚え書き。

乗ってみるとすごい安定がいい。シートも低い位置ですっぽり乗り込んでる感じ。ボリュームもあって風浪に突っ込んでもバウが沈み切ることなくしっかり水面上に残ってくれる。横からの崩れ波も三角波の中も安定して座ってられる。いつものアボより幅は狭いのに全然不安は感じない。

リーンの限界感もアボと良く似ていて、5m 超えているのに良く回る。長さを感じさせない。棒立ちで傾けるとアボほど粘らないけど誤差範囲。

トータル、漕ぎ出しも軽いし、とてもいい。唯一、バックシートが高くて邪魔っけだけど、これを外してのけぞりがうまくできればすごくいい艇だった。

2017年7月24日月曜日

ロマニー・サーフ ポリ艇

先輩の細めのカヤックに乗ったら、他のもいろいろ乗って見たくなった。中でも、ハリケーンライダーの動画を見てたらロマニーのカヤックが格好良くて、しかもそのポリ艇が日本でも売られてる。ロマニー・サーフのポリ艇。



扱っているお店に出かけて試乗艇に座らせてもらう。シートが低くてペタンと座れる。膝のかかり具合もフィット感がそっくり。足先のデッキ高さも余裕があってすごく良かった。デッキがもう少し低いクラシックでもいいけど、ポリはサーフしかない。

一本物のリジッドは考えてなかったのだけど、一度くらいは水の上で試しさせてもらってもバチは当たらないかな。今度そのお店のツアーに参加して乗せてもらおう。

2017年6月25日日曜日

次の舟

今クラブで漕いでいる舟はレンタル艇でなんの問題もないのだけど、三年生になった今、これからすこしフィールドを増やしていきたい。三浦以外の海に漕ぎに行きたい。

もちろんオルカヤックはまだあるけど、自分が漕ぎたいフィールドでは心もとない。これで海をソロ漕ぎしようと思っていた頃が懐かしい。

ともあれ、次のフィールドは「三浦以外でソロ」だから、「自分で運べる舟」という条件が自然と決まる。だけど僕には車の免許がない。なので移動は公共交通機関。

さて、ファルトか分割艇か。

まあ分割艇だね。

行った先でサーフがあればやりたいし、面白い岩場があれば入っていきたい。その時に多少船底をこすっても大丈夫な舟でないと、ソロではリスクがありすぎる。舟を雑に扱うつもりはないけれど、自分がやりたいことを思う存分やりたい。

そういう意味では、本当はポリの分割艇が欲しいとこだけど、手で運べるようなのはFRPのしかない。これはしょうがない。

ラダーはいる?

僕はいらない。ラダーがいるような海況をソロでは漕がない。そういうのはガイドツアーでラダー艇をレンタルして漕ぐだろう。「自分の」舟で漕ぐというセンチメントは僕にはない。


そうして次の舟がだんだん固まってきて、あー、舟ほしい。

今の舟



この6月でシーカヤックのクラブに入って三年目。今まで楽しく漕いだ。

漕ぐのはクラブのレンタル艇。使い込まれたポリ艇で、僕以外に使う人はいないから、レンタルといっても同じのをいつも乗れている。道具で大事なのは「同じものをまずは使い続ける」ということだと思うので、それがこのポリ艇を選んだ理由。バレーのアボセットという舟。

同じものを使い続けるというのはとても大事。特にはじめての時ほどそう。そうやって感覚のベースを作ってこそ、道具を変えた時の違いに気づけると思っている。

それで、このポリ艇を二年漕いでようやくベースができたと思ったら、案外この舟がとても良いことに気づいた。この舟、とにかく動かしやすい。

まず、舟を傾けるのがスムーズで、フラットとマックスの間のどこでも止まれる。舟によっては、止まりやすい角度を意図して作ってあるのもあるみたいだけど、アボセットはどのリーン角度でもスッと入れてピタッと止まる。どこか一定の角度に戻りたがる感じがない。サーフしていてリーンを微調整するときに、この無段階な感じがとても好き。


それから、マックス傾けた時の安定感。コーミングが水につかるくらい傾けても安定している。波のある状態で少し揺られても、全然ひっくり返る感じがしない。安心して舟を傾けられる。そういう意味では、マックスの幅が広くて、本当のマックスはもっと先なのかも。舟によっては、アボセットと同じ感じで傾けていると、ちょっと行き過ぎたみたいで沈したがるものもある。


それから小回り。アボセットをいい感じに傾けると、片側バックスイープだけでその場で回転できる。カーブじゃなくて、自分を中心にその場でくるくる回転できる。本当に turns on dime する。岩場の中で引き返すときなど良く使う。舟によっては、結構傾けても全然回らないやつがあってストレスがたまる。ボリュームも関係するのかもしれない。ボリューム低めの艇だと、回すときにデッキに水があたって邪魔をしてる。


スケグはついているけど、砂がつまって壊れやすいので、申し訳程度に出した状態で接着して殺してあると大先輩が言っていた。そういう意味でいえば風見はするけど、日帰りで岸ベタを一日漕ぐ程度の距離なら別に問題もない。


というわけでクラブで漕ぐなら正直このポリ艇で大満足。というか大好き。三年生になってもこの舟にお世話になります。どうぞよろしく。


2017年3月31日金曜日

20170331 グリーンランドパドルのキャップ

今度の週末は土曜が風が強くて漕げそうにない。漕げない時は家でカヤックに関わる物を触って気を紛らす。削っているグリーンランドパドルもだいぶ形になってきた。

パドルの先端を補強する方法を考える。好きだから、岩場に入ってパドルで突っつくだろう。先端を守るためには、エポキシパテを盛って形を整えたり、硬い木を継いだりといろいろ方法がある。

グリーンランドの人たちは動物の骨をはめるのが主流だったみたい。だから先端が白い。それにならって、自分のも白く作ろうと思う。

色は白にして、カーボンパドルみたいに編み目の見えるようにできないかなと考えたけど、白いガラスクロスはエポキシを塗ると透明になってしまうのでだめみたいだ。

メーカーズマークのキャップみたいに、硬い樹脂にチャプンとつけたら出来上がりみたいのないのかな。でも、先端をある程度薄く仕上げたいので、それなりに粘りと硬さのある材料がほしい。

そういえば、知り合いが3Dプリンタを持っているのを思い出す。聞くと簡単に作れそう。出来上がりは少し隙間があくものらしい。接着してから形を整えて、エポキシのパテで表面を均して磨けばいいような気がする。

CADデータを作って知り合いに頼む。形はわりと簡単。出来上がるのが楽しみ。

そういえば、去年の今頃は、自分の指輪に嵌っている貝を、三浦のトコブシの貝殻に嵌めかえていた。またトコブシの貝殻を拾って、パドルにも模様を入れてみよう。

2016年8月15日月曜日

スマートウォッチなくす

漕いでいる時に、自分のスマフォに着信したメール、SMS、電話などを読めるようにしたくて、Sony のSmartBand Talkっていうのを買った。これなら、スマフォ自体は防水バッグに入れた上でハッチにしまっておけば安心。また、118用の電話はガラケーで別途身につけてる。

SmartBand はの防水性能は IPX8 の 1.5m の水深に30分あっても大丈夫というやつで、海で泳ぐのは保証できないけど、まあ、自己責任でねレベルのもの。実際、ロールするくらいなら問題ない。

ただ、ベルトの留め具が心もとなくて、エノキダケの先っちょをプチプチと穴に通して止める簡単なもの。一日漕いでる間は水に浸かっても大丈夫だったけど、湾内に帰ってきてロールの練習をサポートする時に、カヤックを押さえたり回したりしてたらいつのまにか無くなってた。

昨日買って今日なくす、24時間持たない買い物だった。ただ、機能としてはとてもいいので、もう一回買って、バンドをなんとか工夫してまた使いたい。

この日は他にもレスキューベルトやカウテールをなくしてしまって色々あったけど、まあトータル良い日だったと思う。

2015年10月28日水曜日

オル・カヤックを一年使って

オルで一年前に漕ぎ始めてここまで30回くらい使った。ほとんど多摩川だけど、三浦の海や横浜の運河も漕いだ。ここまでの感想。基本、多摩川中流から下流でのほぼ静水での経験から。

ざっくり書くと、沈脱している状態でうまく水を抜く方法と、デッキに負荷をかけない再乗艇の方法の二つをなんとかしないと海では安心して乗れない。確実に泳いで岸につける場所で使うなら今のところなんの問題も感じない。とはいえ、季節によっては100mと泳げない場合もあるし、安全のマージンが極端に少ないのを気をつけないといけない。荷物もたくさん入るから、キャンプツーリングも普通にやれると思う。

持ち運び

以前から自転車の輪行をしていたので、折りたたんだサイズには違和感がない。自転車よりは少し重いから、片方の肩だけにかけず、昔ながらの駅弁の売り子みたいに首の後ろに回して前で両手で持つと歩くがわりと楽だった。

バスや電車も、休日の移動であれば満員電車というわけでもなく、そんなに恐縮せずに動けてる。海に行く電車は釣り人もクーラーボックスをカートで引いてたり、わりと行楽地のお互い様みたいな感じがあると思った。

漕いだ感じ

漕いだ感じはとても良く出来てる。リジッド艇に比べると波を受けて船体が撓む感覚があるけど、ファルトは乗ったことがないので違いは言えない。水の上で座ってる分には安定していて沈する気がしない。幅が広いしゆったりしてる。ただ、膝をしっかり掛けられないので少し不満もある。

船足は漕ぐ人次第だと思うけど、たかだか歴1年のカヤッカーでも14kmこいで平均時速7.6kmは出せた。フットブレイスはそれなりに踏める。

漕いでて水が入るということはない。ロールの練習しても、リジッドと同じくらいしか入ってこない。

レスキュー

ここが一番の問題。オルでは不向きと感じるセルフレスキューがいくつかある。
  • ロール:
    まあできる。ただ、膝のかかりが甘いので、体全体でのけぞりながら上げてくるほうが上がりやすいかも。
  • 馬乗りレスキュー、パドルフロートセルフレスキュー:
    スターン側のデッキに上がると船体が凹む。合わせ目が落ち込んで割れるんじゃないかと不安になる。沈するような状態で波に揺られながら負荷をかけるとすごい不安。できればやりたくない。
  • パドルフロートでヒールフック:
    試してないけど、デッキに負荷をかけずに再上艇するのに一番有力なんじゃないかと思ってる。これができれば馬乗りや普通のパドルフロートレスキューの代わりになると思う。
  • リエントリーロール:
    まあできる。パドルフロートをつけてもいいし。ただ、復元した後に水を抜くのが問題。
  • 沈脱した時の水:
    たくさん入る。舟全体に入るから、全部をビルジポンプで抜ける気がしない。船を横にしてゆっくり持ち上げていくと、沈した状態でもうまく水を抜けるのかもしれない。なんかビデオで見た。

積荷

コックピットのスターン側にたくさん入る。55l のバックパックも楽々。ただ、密閉されていないので、防水バックがなにがしか必要。とはいえ、80l のなんちゃって防水バッグにバックパック入れて使っていて不満はない。

故障とか

ちょくちょく壊れたところが幾つか。
  • 右と左の合わせ目をつなぐシームの棒。割れやすい。外すの忘れて折りたたむと一発で割れる。
  • 一年間、多摩川の玉石を気にせずずるずる引きずって使ってたら、さすがに擦り切れて一層目のプラが5cmほど割れた。スターンのキール部分。上からテント補修用のシールをベタッとはったらそれなりに直った。
  • バウとスターンのネオプレーンのカバーに穴があきゃすい。テント補修用のシールを内側から貼ってごまかした。
  • バウとスターンはプラダンの二層の構造のチューブがむき出しになっている。ここから砂が入ると黒く筋に残って取り出せない。見た目はともかく、重くなるのかもしれないと思うと少し嫌。予め接着剤とかで中空部分を蓋しておけばいいのかも。
    実際には、多摩川は芝生と玉石がメインなので、折りたたみの時に気をつけてれば、一年使ってもそんなに砂が入ることはなかったけれど、砂浜でバラす人はもっと入りやすいだろうな。


2015年9月8日火曜日

単眼鏡ほしい

カヤックをしている途中で生き物を見ると、その名前が知りたくなってきた。釣りは周りでもしている人がいるし、釣れた魚はとても綺麗だと思うんだけど、見て名前を知ると満足してしまう。その先自分で釣ろうとか、獲ろうとかはあまり思わない。もちろん、食べるのは大好きでいつもご相伴にあずかるのだけれど。

目の前をちらりと跳ねたり、カヤックを避けてひらりと潜る魚もそうだけど、声だけ聞こえた鳥もとても気になる。遠くでちょろちょろ飛んでたり、木に止まって休んでる鳥も、もっと近くに見て名前をしる手がかりが欲しい。

そういう鳥を見るために、防水の双眼鏡が欲しくなってきた。あるいはもっとコンパクトな単眼鏡か。防水のやつ、買いたいな。

2015年7月14日火曜日

20150714: 狛江-丸子橋

暑い日でした。狛江の水盆でひっくり戻る練習しに。Oru で。風も強かったし、台風のうねりも残ってたので、海は一人じゃ無理ですね。

ところで、Oru で長い時間こいでると、フットレストのストラップが緩んでしまうことがあります。ここをいわゆるキッチンクリップで止めておくと、フットレストをしっかり固定しておけました。

平日の川はひとけがないです。釣り人もいないので水盆で思う様練習できます。水もぬるいんで、普通の水着でつかりっぱなしが丁度よい。沈脱が苦にならないので積極的にリエントリーロールの練習もしました。

しつこく繰り返して、なんとかロングでひっくり戻れるようになってきました。まだ自信を持ってとは言えないですが、フロート外してもやれました。8月中旬までにはなんとかしないと芦ノ湖をクリアしに行けない。

それにしても、ショートでは上がれる気配もないです。一番は、やはりサイブレースがないことが効いているみたい。セットするとき、お尻まわりがゆるくて、舟は浮いたまま上半身だけ沈んで勝手に抜けてきちゃう。あやうくスプレースカートで引っかかってるかんじ。おしりがシートから完全に離れちゃう。

なにかうまい踏ん張り方が見つかれば行けそうな気もします。でもま、自分の舟でもフロートなしでひっくり戻れるようになったので、今回もまた一つ新しいことがクリアできました。

2015年5月18日月曜日

Oru Kayak Coast でるってね (16ft/4.88m)

Oru Kayak、今までのより長い Coast / Coast+ というシリーズを Kickstarter サイトで募るそうですね。日本時間だと 2015/5/19 6pm からになります。

売り文句は、従来のシーカヤックと同等のパフォーマンス、荒波どんとこい。それにキャンプツーリングにも対応できる荷物スペースということのようですね。

16ft/4.88m で 14kg が Coast。しかしお値段がほぼほぼ $2000 なのでお安くないですねぇ。送料こみで30万円近いお値段になりそうです。

車という手段がない僕には渡りに船なのですが、まずは今のでどこまで安全に漕げるようになるかですね。

http://www.orukayak.com/news/kickstarter-coast/ 
http://www.orukayak.com/coast_faq


2014年12月23日火曜日

20141223: 丸子橋下から第三京浜手前まで

20141223  往復7.6km  気温:7〜9℃ 水位:3.25m(田園調布上), 1.44m->1.96m(田園調布下) 風: 北東3m/s 水温:昼は手袋で平気、夜の帰り支度、手がかじかむ 服装:ネオプレジャケット / 長袖ウェット / 膝丈ジャージ / ネオプレーンソックス  / ネオプレーンミトン / 長靴 / 長袖保温下着 / 長足保温下着

寒い?

今日はここ一番の冷え込みと聞いたので、どんなものかとやってきた。昼のぽかぽか陽気でスタートして、日が落ちて気温が下がるまでやっていた。結論、お日様があればこの気温でも大丈夫。でもひっくり返ったらどうなのかは甚だ疑問。上はウェット着てるけど、下半身濡れたらすぐにでも上がらないと心配。やったことないとわからない。一度はやらなくちゃ。来年の夏から秋が楽しみ。その頃にはロールができるようになっておいて、水の冬の海に備えたい。

あと、日が落ちてからの片付けだと、手がかじかむ。ミトンじゃない手袋も片付けように持っていた方がいいと思った。

トイレサーチ

トイレはやっぱり重要だよね。多摩川は川にちょくちょくトイレが準備してあるけれど、水洗式じゃなくて汲み取り式だったり、川からあがってしばらく歩かなくちゃいけなかったりだと残念なので、川から行きやすいトイレを書き入れることにした。まずは第三京浜東京岸近くのトイレと、調布取水堰のトイレがあれば平気かな。その先は兵庫島公園のトイレ、その先はわからない。

水漏れ

今回、なぜかコックピットの後ろに入れておいた 55L のリュックサックがひどく濡れていた。大きめのポリ袋に入れてつっこんでいるのだけど、そもそもリュックが大きくてポリ袋の口が閉められない。口を開けたまま入れておいても、今までは少しポリ袋に水滴がつくくらいでリュックが濡れたことは無かった。それが今回、ポリ袋の中に水がぐい呑ちょうど一杯くらい溜まって、リュックも濡れてしまっていた。

どうやって水が入ったのか不思議。長靴についた水といっても、今回担ぎの回数は5回くらいだったし、よくわからない。後日のためにリュックがすっぽり入る防水の袋を買うことにした。たとえばこんな奴。

片付けるとき、シームの棒が一部割れていた。先っぽの10cmくらい。瞬間接着剤で割れ目をくっつけた後、上から防水性のテント補修用テープで貼っておいた。この割れ目が水を吸い付けて中に落としてたのかなぁ。スターン側って、見えてないけど結構パドルの水がかかるのかもしれないな。

2014年10月5日日曜日

Oru Kayak 注意点

Oru Kayak は良いものだと思っていますが、やはりしっかりしたリジッドなカヤックとは違います。
気をつけておいたらいいなと思った点を整理しておきます。

1. バルクヘッド (隔壁)と浮力体

バルクヘッド (bulkhead) というのは、船体を横に仕切る隔壁で、多くの場合はコックピットの前後にそれぞれ隔壁があります。これで船全体を3つの部分 (船首、コックピット、船尾)に分割しています。Oru Kayak も同様で、2つの隔壁があります。

リジッドなシーカヤックの場合であれば、この隔壁が密閉されていて水をとおさないので、水はコックピット部分にとどまり、船首、船尾側の密閉された部分の空気は維持され船は沈みません。

ですが、Oru Kayak ではこの隔壁が密閉されていません。船体が潰れないように補強するのが主目的で、船体と隔壁には隙間がありますそもそも、折りたたみの際に隔壁は取り外せるようになっているのです。なので、コックピットから水が入ると、隔壁の隙間を通って、船首、船尾部分にも水が入っていってしまいます。

なので、Oru Kayak では水が入った時でも浮力が保たれるよう、浮輪のような空気を入れたものを入れたほうが良いです。浮力体と呼ばれています。これは折りたたみカヤック一般に言えることで、Oru Kayak に限ったことではありません。なので様々な種類のものから選べます。

浮力体
サウスウィンドより
浮力体のサイズですが、写真にある右から2番目のサイズ、M サイズをサウスウィンドさんで購入しました。Oru Kayak の場合は、船首・船尾部分にお折り返しがあるので、M サイズだと少し長過ぎます。しかし、Sサイズでは逆に空気を一杯にいれても隙間が残って心配です。Mサイズでゆるめに空気を入れたあと、とんがった方をつぶしながら使うことにしました。

船首と船尾で、浮力体が入るサイズが異なるカヤックもありますが (足を伸ばす分、船首部分が小さい)、Oru Kayak の場合は隔壁の位置は前後に対称なのでどちらも同じサイズです。

2. バックルを引っぱりあげないように

船体の合わせ目は真ん中の山の高い部分でくっつくのですが、それを左右から引き締めるバックルとベルトが何組かついています。このベルトを締めるときに、留め具そばのベルトを上に引いてしまうと、留め具がスポンと抜けてしまいやすいです。特に、最後に締めあげるためにベルトを引くときやってしまいやすいです。合わせ目を締めあげる時は、尾根部分を下に押し込みながら、ベルトを船体の面に沿って引きしぼるのがいいです。以上、マニュアルにある注意書きにありました。他にも船体やシートの板に固定された留め具があるので、上に引っ張らないよう注意したいと思いました。

3. スプレースカート

Oru Kayak のコックピットにはしっかりしたコーミングがあるので、既製のスプレースカートをつけられます。ただ、コックピットのサイズはカヤックにより違うので、お店でスカートを買うときには、41cm x 76cm と伝えれば適切なサイズのスカートを見繕ってくれると思います。


Oru Kayak 届いた! 早速あけてみる

Oru Kayak 届きました! ウェブサイトでポチッと購入してから、9日間で届きました。ワクワク感が長く続くのはいいですね。こういうのは少し長くかかったほうがいいのかもしれません。
蓋を開けたところ
普通の茶色いダンボールに入って届きました。部屋の中だと大きく感じますね。茶色い蓋を開けると中にはむき出しで折りたたまれた船がそのまま入っていました。ダンボールと似た質感です。段ボール箱が入れ子になっている感じ。余談ですが、なんで「段」の字が使われるんでしょうね。不思議に思いました(余談みてね)。
取り出して並べた
取り出してみると、いつでも持ち出せる状態になります。オレンジの蓋の上に封筒があって、開けてみるっとオーナーズマニュアルと、組み立てガイド2014が入っていました。慌てることもないので、じっくりオーナーズマニュアルから読むことにします。

余談:
「段ボールの名は、原紙にボール紙(ボールは英語のboardに由来)を用いていたことと、断面の波型が階段状に見えることによる。 」

それにしても、段ボールと似ている。紙ではないけれど、引っ越しで床の養生につかわれる厚手の青いプラスチックっぽい段ボールシート。オーナーズマニュアルには、船体の素材はポリプロピレン5mm厚と書いてあって、断面の構造は違うのかもしれないけれど、やっぱり養生シートと同じでした。

2014年10月3日金曜日

初めてのシーカヤック Oru Kayak

初めてシーカヤックを買いました。これを機会にブログを始めます。まずは多摩川で、初心者が冬にひっくり返ってもなんとかなるような場所をしつこく探していき、このブログで紹介したいと思います。

僕はといえば、子供の頃からシーカヤックをやってみたかったのだけれど、なかなか機会がなかった。海水浴に行った時、海岸でバーベキューをした時、港のそばの公園で海を見ていた時、いつもいるわけじゃないけど、見つけたら不思議とひきつけられていました。

ぼんやりとやってみたいと思いながらもただ歳を重ねてました。そうこうして子供ができて、松江の宍道湖に旅行した時に、そこではじめて子どもと二人乗りのシーカヤックに乗りました。ほんの30分くらいだったけど、とても楽しかった。

一度漕いだらとても面白くて、地元近くの横浜みなとみらい、日本丸の横のシーカヤック教室に、子どもと何回か通いました。そのうち、三浦海岸のツアーにも申し込むようになって、毎週毎日乗りたいなと思うようになりました。

ですが、僕は自動車を持っていないので、リジッド (rigid) と呼ばれるものは買えません。海や川から離れた自宅から運搬する方法がないのです。
http://www.rutlandcanoeclub.org.uk/ より

折りたたみというものもありますが、二人乗りは案外高く、20万円近くします。また手入れが大変そうです。骨組に布を被せるので、岩にこすると穴も開きます。
http://homepage1.nifty.com/southwind/faltboat/mb520t.html より

そんなおりに、別のアプローチで折り畳めるカヤックを見つけました。Oru Kayak という製品で、プラスチック素材でそのまま折り畳めます。折り目が裂けないか心配ですが、これが壊れる前には、きちんとしたものを買うか、どこかのカヤッククラブの会員になって、レンタルボートを乗り回せるようになりたいと思っています。
http://www.jebiga.com/oru-kayak-portable-origami-folding-boat/ より


送料込みで15万円でしたので、骨組のカヤックとそれほど変わらない気もしていますが、持ち運びがしやすそうなのと、どこにぶつけるかわからない素人には安心かなと思っています。

これが届けばいよいよです。ですが、一人で海はまだいけないと思います。近くの多摩川でこいでみたいと思います。もしひっくり返ったら、船は捨てて、ライフジャケットで岸までながされる覚悟でいます。そんな初心者にも安全な多摩川のスポットを中心に、このブログを更新していきたいと思います。

横浜のシーカヤック教室
三浦のツアーを開催しているパドリングウルフ
Oru Kayak