小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にカヤックを漕いでいます

2026年5月7日木曜日

20260507 - 08 魚島 - 大角の鼻

5/7 魚島から織田が浜まで

朝の出発に目を覚まして準備をする。なんにつけ静かな時間を過ごせた。島からは今治の海岸を目指す。昨日と違い途中に島が点々とあるので、休むにはことかかない。

10キロほど漕いで最初に寄ったのは四阪島。僕が瀬戸内を初めて漕いだときに、帰りに寄ったところ。その時は雨の中漕いで、寒い思いをしながら梶島の狭い浜にあがり、雫の垂れてくる木陰で小休止した。大先輩の「一生二度と来ないと思うよね」という言葉とともに薄暗い浜として記憶に残ってた。それが今日はピカピカに晴れて波打ち際の色も明るく南国感のある瀬戸内の海として記憶に追加された。

右手には来島海峡大橋が見えている。それが一本、二本と増えていく。風はなく、みな暑い暑い言いながら漕いでいる。次の休憩は比岐島で、集落とは反対の北側の浜に上がった。前に伯方島から真っ直ぐ南下した時は今治までほんの数キロの平市島で折り返し、四国上陸はならなかった。今回はちゃんと上陸できる。本州から四国まで本土同士がつながる。やったー。しかし、本州と北海道をつなぐのは大変そうだな。九州はやれるか。

正午を過ぎたら来島海峡から上げる潮の流れが向かい成分となり、船足が多少落ちた感じもするし、左に左に流されたけど問題ない。日本食研の変な建物脇にある綺麗な織田が浜に舟を上げた。

ひとまず干すものを並べたらまだ日が高い。歩いて 30分ほどでお風呂があるので、筋トレ後輩とさっぱりしにいく。日が暮れるまで時間はゆっくりある。仁老浜であった自転車組が今治のマクドナルドで胸焼けするほど食べて美味しかったと話していて、それに触発されてマックを食べてから浜に戻る。

明日はまだ漕げるかわからない。六時に出発できるよう支度をして、朝の予報を見て決めようということになって寝た。


5/8 織田が浜から大角の鼻まで

4時頃になるとみんなゴソゴソと起き始める。出発前は手の込んだものは作らずに、行動食に買ったものを食べておく。午前中でだいたい漕ぎ終わるので、昼ごはんをしっかりと時間をかけて食べる。その間に濡れものが昼の強い日差しで乾いていく。そういうリズムが自然とできていた。

大先輩は朝5時すぎの予報を確認して、六時出発でいこうと伝える。ところが、5時半過ぎに予報が悪く変わり、南西の風の上がりが早く強まりそうな様子に。さっさと漕ぎきってしまおうと、六時前にできるだけ早く出ようと声がかかり、皆の準備に拍車がかかる。

はやる気持ちそのままに出艇し、潮の流れに乗って大橋に向かって真っ直ぐ漕いでいく。海保の申し送りはあったのだろうか。途中、テトラの隙間から見えた浜ではSUPが四人ほど朝から練習していた。まだ8時前の朝活SUPとは優雅だなあ。横目にみながら漕いでいると、テトラの隙間から挨拶しにきてくれた。その浜の直ぐ近くにあるピンク色の建物がカフェで、仕事の前の漕ぎなんだそうだ。ええなあ。

海保の舟がでてくることもなくすんなりと大橋に近づき、そのすぐ手前の浜に上がった。潮流の信号標N3↓と繰り返しだしている。北に向かって三ノットで流れていて、それがこれから落ちていくということだ。三ノットはカヤックでてれてれ漕ぐくらい。この海況を抜けるのが今回の一番の目玉。大先輩はここまでみんなでこれて満足そうだ。橋の上の走るバイクに笑顔で腕を振っていた。

今日の残りは5キロほど。10時前には大角鼻の風裏側の浜に着くことができて、明日の松山までの35キロに向けてゆっくり過ごそう。このへんでみな、残りの食料の処理が始まる。かさばったり重かったりするものから食べる。生卵のバーゲンセールもはじまった。筋トレ後輩から一つ、二つと卵を貰い自分のメニューにトッピングする。

大先輩は自販機で缶コーラを見つけ大喜び。みんなに一本ずつくれて、自分でも焼酎、ウィスキーを次々とコークハイにして、早くも昼寝。ツアーのハイライトを無事にこなせてホッとしたのでしょう。ありがとうございます。

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