2022年6月26日日曜日
20220626 まだ暑くない
2022年6月11日土曜日
20220611 江ノ島の前に
昼過ぎて雨が降りそうな予報だけど、風はとても落ち着いていそう。梅雨空のした黙々漕ぐのも良いでしょうと、筋トレ後輩と前漕ぎに熱心な後輩と連れ立って漕ぐ。逆に日曜は爆風の予報で、まあクラブの人は誰も来ないだろうな。
今月末には小網代・江ノ島往復のツアーがあって、それに向けての確認というか、まあただ漕ぎたいだけですな。
朝のうちは晴れ間もあっていい天気。のんびりと支度していたら、もう一人後輩がやってきた。最近クラブに入ったのだけど、最初からトラディショナルパドルを使っている。総勢四人の支度が終わって出ようとしたら、大先輩が忙しなくやってきた。午前中に子供の授業参観があるのだけど、それまでちょっとだけでも漕ぐのだそうだ。すぐに追いつくからと言われて四人が舟を運び、入江に浮かんでよっしゃと気合を入れたら、もう大先輩がパドルを回して合流した。支度から何から素早い。
思いのほかの人数で、まだ晴れ間のある乾いた空気の中小網代湾から出ていく。横堀海岸の脇の岩場では、シーカヤックが一人、ドローストロークをしながら浮いていたり、網代崎を回り込む時にはヘルメットを被ったシーカヤックとすれ違ったり、みなさん中々ご健勝のようす。あんまり見たことのない舟ばかりだったな。
そうして南に漕ぎ出して、静かだけど潮の早い諸磯を過ぎ、向かいの堤防までの真ん中あたりまできたら、大先輩がここでタイムアウト。舳先を返して戻っていった。熱心な後輩に引っ張られながら、先にずんずん進んで長津呂崎を回り、馬の背の手前まできたら、ここで木のパドルの後輩の引き返しポイント。ゆっくりどこかの浜に上がって昼ごはんにして、早めに帰るそうだ。
もとの三人になって漕いでいく。海が静かなので調子が自然と上がり、横瀬島、剱崎、雨崎までなんとなくきてしまったのを折り返し、毘沙門でお昼ご飯に舟をあげた。前回と違って南風のあがりも感じず、のんびりとした休憩。一時に出ましょうかと話を決めたら、その十分ほどに筋トレ後輩はヘソテンで鼾をかいた。
そうしてまた海の上。淡々とパドルを回し、波のない諸磯を抜けて網代崎までやってきた。まだ雨の様子はないけど、陸に上がって降られたらいやだなあと、その先は行かずに小網代湾の入江まで帰ってきた。
上がる前に回っときましょうかねと、何度かやって水の上にあがったら、いつの間にか房総同期の舟が来ていた。カヤックに近づかれても、本当に気づかない。ロール練習してる人に静かに近づくの、楽しいんだけどやられるとすごいビビる。あはは。同期も江ノ島ツアーの前に漕いでおこうと、安房崎・荒崎を往復したのだけど、ちょっと準備が足りてないとブツブツ言っていた。
やっぱり五十キロ近くを漕ぐのはぶっつけでは心もとない。天気がどうかあやしいけれど、一年に一回の体育大会みたいなもんで、準備をして臨むと楽しいと思う。今年はやれるかな、とても楽しみ。
2022年6月4日土曜日
20220604 夏よこい
前回に味をしめて、雨崎を目指して三浦に。筋トレ後輩と二人で入江に浮かんで漕ぎ出す。今日は中潮、満潮から干潮に向かって漕ぐ。朝の北風は午後一から南に変わり、だんだんと上げてくる予報。
後輩といつものコース。長津呂崎を回ったら北東の東成分が向かい風になるのは予想どおり。元気がでた後輩がぐいぐい漕いで横瀬島から剱崎をまわり、雨崎まで。どこも浜は賑やかで、カラフルなテントや水着の人たちがチラチラしている。
それを遠巻きに見ながら折り返して無風の中横瀬島まで戻ってきた。北東から南に風が変わる瞬間で正午のチャイムを聞く。蒸し暑さを感じて、後輩が体を冷ましに水につかって綺麗にショートで上がってきた。
お昼はまだ先だねと漕ぎ出したら、安房崎の手前でだいぶ南が入ってきた。おやおやと思いながら、赤羽根の東の小さな洞門で舟を上げた。といっても干潮前後で浜までいけず、海藻の出た岩場でお昼ご飯を立ち食い。浅い海藻の潮溜まりにウツボがニョロニョロ潜り込んでいて、降りる時にパドルで突いたら逃げていってくれた。
また漕ぎ出して長津呂崎を過ぎたら落ち着く。海面は落ち着くし、追い風だし、すいすいと進んで諸磯の灯台が見えたら、大先輩のツアー組を探しながら漕ぐ。エビ島を出てくるカヤックが見えたので寄っていったらビンゴだった。合流して最後まで一緒に漕ぐ。
俺の浜では恒例の水浴び練習。とはいえ、先週と違って海の上を吹いてくる風が冷たく感じる。曇りがちで日差しの熱が弱いのと、風が強めなのもあるのだろう。本番の夏がまたちょっと遠のいて、本番の梅雨がやってくる。
2022年5月28日土曜日
20220528 漕ぎたい人たち
ゴールなんてなくていい。日がな一日漕いでいたい。そんな人たちが結構いるので、朝から漕ぎに出かける。支度をして三人、入江に浮かぶ。
自分の舟には小さくまとめたキャンプ用品も積んだ。近々あるキャンプツアーの様子見で、どのくらいコックピットが下がるか一日漕いで確かめたい。一緒に漕ぐのは青いゴリラと真っ白い海燕。昼過ぎから風が上がるとの予報がありますが、どうですかね。
網代崎をまわってどんどこ漕いでいく。諸磯を越えると南からのうねりが入りだして、長津呂崎では岩場に入らず、大外を回るほどだった。春の引き潮はとても低い。
安房崎から先を見る。昼過ぎには南風が上がる予報があるからどうだろうか。それでも午後1時に長津呂崎より北に戻っていれば大丈夫だろう。宮川湾を渡り横瀬島、剱崎までやってきた。ここでまたちょっと相談。二人とも先まで進みたそうだ。剱崎をロデオで回り込み、しばしの風裏、追い風で雨崎までやってくる。浜はとっても賑やかで、休憩に上がれる感じではない。
もう十分でしょう、ひとしきり北を見回してから引き返すと、向かい風が思ったよりも強い。剱崎のロデオも横瀬島まで続いた。20km を越える前に何かを食べておこうと、一旦毘沙門の浜に上がって小休止でまたすぐに海の上。12時でこれだけ吹いているから、早いうちに長津呂崎を回った方が良いでしょう。
うねりと風浪の合わさったやつをバシャバシャと越えながら長津呂崎を回った。もう一安心。追い風になり、波も途端に落ちる。今日は大先輩のツアー組も出ている。この海況だから、城ヶ島までは来なかっただろうと、周りを探しながら諸磯の入江まできてしまった。見つからないなあ、油壺に入ったかなあと、静かな水面に滑り込んだけど居ない。そこで後ろを振り向いたら、諸磯の方から油壺にはいてくるカヤックの群れが見えた。ああよかった。
油壺の中でツアー組を待ち、馴染みの顔にも挨拶できたら、二人がもう漕ぎ出したい顔をしている。荒崎だとさすがに大先輩に心配をかけるだろうと、黒崎までに狙いを定めてほいほいと漕いだら再合流のために俺の浜まで戻る。
俺の浜にはカヤックが並んだ。でも一艇だけ浮いている。手広くやっている後輩がロールの練習をしている。そういう時期ですなあ。一緒に浮いて、ショートロールの動きを見る。腰の動きが硬いのと、タイミングが遅いかなぁ。そんな話をしながら何回かやったら、ショートでまたあがるようになった。
それで浜に舟をあげてツアー組にまざる。小さな浜にカヤックが一杯。そのうちに一人、また一人と浮き出して、レスキューの練習がお客さんも含めてはじまった。梅雨前の一番いい夏。乾いた空気と暑い日差しを堪能しながら思う様水に浸かったら、みんなお腹いっぱいで小網代の入江に戻って舟をあげた。
トータル35kmでも、二人はまだ漕ぎ足らなそう。でも、北方面は景色に変化が乏しいのか、みんな行きたがらないような気がする。雨崎-荒崎が定番になるか。
2022年5月22日日曜日
20220522 シーズンイン
2022年5月17日火曜日
20225015 滑らかな海だけど
先週のツアーはとてもよかった。今週はいつもの三浦にがっつり浸ろうと、筋トレ後輩と朝から出かけてきた。
支度をしようと思ったら、艇庫の天井に蜂が飛んでいた。最初見た時は、体がスマートで足が長かったから、大きいアシナガバチだなあ、くらいに思ったのだけど、よく見たらスズメバチの女王蜂だ。一段目の巣をせっせと作り始めているのが見えたから、申し訳ないけどやっつけさせてもらった。まだ小さい巣もつまみ落とすと、中には蜂の子が動いていたので、すまんけど川に流させてもらった。仕方ないけど、おまえら刺してくるからなあ。
バタバタしたけど支度を終えて、久しぶりに薄い舟を浮かべる。この軽快な感じもいいよね。まだ北風が残る中を網代崎を越えて南に向かう。長津呂までは追い風、そこから雨崎までは向かい風。
こんな薄曇りでも上がれない程度には雨崎に人がいる。野比の方角を一目みたら折り返して、北東の風浪を楽しみながら剱崎を回り込んで海況の変わりようを味わう。筋トレ後輩は荒崎まで行きたそうなので、一旦横瀬島に上がって軽く腹ごしらえ。30km を超える時は途中で何か食べるの大事。
正午を回って風が落ちていく中、後輩と二人で荒崎に向かって三浦半島を回り込んでいく。どことなく先週の海を思い出したりしながら漕いで荒崎まできた。ここから江ノ島まで、まっすぐで15kmほど。ちょうど笠戸島から尾島まで渡った距離と同じ。ほうほう。
荒崎からは岸ベタで帰る。海は凪いでツルツルした海面だけど、うねりがあってゆっくり上がり下がりする。瀬戸内海はこれがなかったなあ、なんだか落ち着くなあと思いながら小網代入江まで、日差しのあるうちに戻ってこれた。しめて36キロほど。
ツアーの準備でいろいろキャンプ道具を見ていたら、薄い舟でキャンプいけないか試してみたくなってきた。暖かい時期なら荷物のかさも少ないだろう。ULカヤックキャンプ、楽しそう。
2022年5月3日火曜日
20220503-0508 ミサコの島
5/3 横浜 - 笠戸島
初日は事故渋滞に三度はつかまり、笠戸島に着いてみればもう日が変わりそう。車中も会話がエキサイトして高速を降り損ねそうになったり、買い出しのスーパーに寄るのを忘れそうになったり、笑いの絶えない道中であっというまだった。車を止めたその周りで、暗闇の中みんな適当にテントをはり、もそもそと寝袋に入って寝る。
5/4 笠戸島 - 尾島
日の出もそこそこにテントを出て海の方をみやると、海辺の道を野犬がトボトボと歩きすぎる。夜中にワンワンと聞こえていたのはこれか。朝飯をすませたら荷支度をし、重い舟を水に浮かべて入江を出ていこうとすると、道のない山の上の方から見送りの遠吠えが響いた。トボトボ歩いている姿を思えばかわいい。
この入江には石の鳥居が立ち、大明神と書いてある。これからの航海の無事を祈って手を合わせ、外に向かって漕ぎ出したら、なんだかヌメヌメと丸くて黒いものが水面を上がり下がりしているが見えた。しばらく見ていると、また出てきた拍子にプハッと息継ぎをして、ああ、スナメリなんだと気がついた。これは幸先がいいなとしばらくしたら、いよいよ漕ぎ本番。
深浦の入江から火振岬を過ぎて、今日のゴールの尾島が見えた。後ろの牛島だかに紛れて、それよりもう少し色濃い島陰。もうちょっとだけ笠戸島に沿って漕いで、適当な砂利浜であがって一休みしたら尾島への渡り。15km の距離をまっすぐ漕ぎ切った。まだ日が高く1時過ぎ。でも水が綺麗で玉砂利の浜から低い緑と青空を見たら、もうこの先漕ぐ気にはならない。そうそうに舟をあげ、それぞれがバラバラに時間を過ごす。
日が少し下がってきたら、だんだんと皆が集まってきて、プシュッと缶が開いた。こうなると時間が経つのが早い。ぐんぐん日が落ちていって、太陽が「i」の字にピカピカおりてきて、それがピリオドになって消えていった。こうなると寒くなってくる。暖かい物を食べながら、11時くらいまでベラベラと喋り通して寝た。
5/5 尾島 - 牛島 - 叶島 - 長島
今日もまた漕ぐぞー、祝島はあがれないけど、長島側に上って休憩して、その先の佐合島の瀬戸内No.1ビーチでキャンプするぞー、と意気込んで漕ぎ出した。まずは牛島に取りついて岸ベタに回っていく。トンビにしては腹が白いなと思ったら、ミサゴだ。三浦ではちょっとレアだから嬉しいと思って上を見ていたら、トンビだと思っていた鳥がみんなミサゴだった。田中美佐子が大好き、紺野美沙子もいいですね。あほな会話で牛島を回っていく。
次は叶島に着いたらここにもミサゴ。番いのようだ。人の居ない場所にはトンビも住めない。ミサゴのような自分で餌を取れる鳥しか生きれないのだろうと大先輩がポツリという。美佐子と言っていた同じ口とは思えない。
そこからまた次の島、長島に渡り、祝島を正面に見る砂浜に上がった。とてもきれいなところだ。ガンガン後輩は漕ぎたらないと見えて、皆が昼食後に皆がのんびりしている間にも鼻操島まで往復してきていた。
No.1ビーチの佐合島までは距離が有るというのに、漕ぎ始めてホンの一時間もしたら夢のような浜が岬の向こうから見えてきた。白い砂底に明るい青緑の澄んだ海。その先には手頃な広さの綺麗に湾曲した滑らかな白砂浜。入江の両端は岩場で区切られ、全てが完璧。これより上が有るのか、瀬戸内海。恐ろしい。
5/6 長島-佐合島-峨眉山-大水無瀬島-笠戸島-古島-大東半島
今日は一番漕ぐ日。今日のうちに笠戸島まで帰っておいて、明日の昼過ぎにはのんびりと帰りの車中の予定。往路の渋滞が大変だったから、余裕を持った帰り道を計画した。
朝のうちは日差しがあって暑かったけど、次第に雲が広がってきて、道中、二、三度小雨がぱらついた。飲み水が少ない中、肌寒さを感じるくらいで淡々と漕げて逆にちょうど良い。風と波は一切ない。ひたひたの内海を帰っていく。
佐合島の期待していた浜は、潮のタイミングとお日様の加減が悪かったか、自分達が通りがかった時には遠浅感が足りてなくて魅力を十分に発揮できていなかった様子。やはりキャンプにあがるなどして時間をかけて付き合わないと、瀬戸内の魅力は味わい尽くせないみたいだ。とはいえ、自分達の勘を信じて判断したのだから悔いは一切ない。昨日の僕らを褒めてあげたい。
その後は本州沿いにタラタラと。このあたりはトンビもだいぶ飛んでいる。火振岬を目指して本州から離れ、火振岬がもう少しのところまでやってきた。すると、岬の向こうから飛沫を上げて小型のボートが回ってきたかと思うと、僕らの方に向きを変えてやってきた。まとまって待っていると、そばでボートを止めて「釣りの人か?」と聞いてくれた。ツーリングをしていて、島々を回って笠戸島に帰るところだと伝えると、ガハハと笑ってこの先は潮が 1ノットほど流れてるから気をつけてと教えてくれた。気にかけてくれてありがとう。
そういえば、舟の進みが遅かったなと思いつつ、パドルも重くなった気がする。低くなるお日様を意識しながら僕らも火振岬を回り込み、笠戸島、古島、大東半島に囲まれた湾に戻ってきた。どこがいいかとウロウロしながら大東半島にとりつき、玉砂利の浜に最後のキャンプ地を決めて今日の漕ぎを終えた。
浜で寝る生活も今日までかと、暮色のます海をみんなで見ていたら、ミサゴが一羽、ミルク色の空に黒々と飛んでいた。ミサゴもだいぶ見慣れたなと目で追っていたら、突然翼をたたんでまた伸ばしてを何度か繰り返しながら、ヒラリ、ヒラリと滑らかな海に飛びんで波紋を広げた。自然に声が上がり、じっと波紋を見ているとミサゴが水から上がり羽ばたいて飛んでいった。
そういえば、今日の道中、長島で岸沿いにポツンとたつ岩の上にミサゴの巣があった。木の枝を上手に、逆三角錐の櫓の形に組んであった。ただ飛んでいるのを見慣れただけじゃもったいない。
そうして今ツアー最後のキャンプ泊も更けていく。動画を撮る後輩は、今までまとまった距離は漕いだことがなかったのだけど、今回日を追うごとにペースが上がってきて、今日は全行程をペロリと漕いだ。ガンガン後輩は相変わらず前漕ぎに集中して貪欲だ。筋トレ後輩は水の補給が気になりながら漕いでいたようで、気がつかれたのだろうか、浜に早々と寝転んで皆の話を聞きながら眠っていた。大先輩はいつになく夜遅くまで起きていて、ちょっとウィスキーを寝酒に飲んだのを合図に、みんなテントに戻った。