ここのところ筋トレ後輩の雨崎往復の誘いを断ってばっかりだった。正直漕ぎ込みもたりてないと感じてたし、ここは一つ、舟を合わせてしっかり漕ぎましょうと三浦に。午前中は北東の風があるけど正午に向けて弱まって午後は凪ぐだろうという予報。
朝支度をして二人で入江に浮かぶ。今日は僕はシェア艇を出した。なんとか後輩に満足のいく筋トレをしてもらいたい。それにはせめて舟の形だけは言い訳のできないものにしておきたい。
GPS時計の記録を始めたらヨットの横からパドルを回して飛び出していく。北東の追い風に乗ってグイグイ進む。WFK のツーリング艇はどれもほんとに乗りやすい。スイスイ進んでいく。長津呂崎を回ったらここからは向かい風との勝負の時間。トルクを上げてぐいぐい漕いで行く。安房崎まで一時間を切れるかと GPS 時計をみたらいつのまにか一時停止になってた。速度ばかり見てたから、停まってたのに気づいてなかった。馬の背手前でやる気が切れかかるところを、後輩がグイグイスピードを上げて先に行く。おかげでまたパドルに力がこもる。
赤羽根海岸過ぎたあたりから向かい風が強まり、向かい潮なのもあいまって重い漕ぎが続く。宮川湾をわたり剱崎までそれが続いた。さて、どうしようか。東京湾側は北東の風表。これぞ筋トレと風と波に飛び込んで行く。
伸びない船足でジリジリと漕ぎ上がってなんとか雨崎についた。ここまで二時間をとうに回っている。遅かったですねと後輩の弁。この海況なら大したもんでしょう。ちょっと腹筋がつりそうだというので、折り返してすぐの浜に上がって昼飯を食べながら日の当たる岩壁に風除けに体を寄せて暖まりながらのんびりした。後輩は少しの時間を惜しんで昼寝をしている。
後から出たメンバーが剱崎のあたりで上がっていて、昼の休憩を終えて戻るというので僕らも慌てて浜をでる。距離が空いてるから追いつかないだろうけど、先に誰かが漕いでいるのは励みになる。
追い風で剣を周り、開けた景色の横瀬島の横あたりに一人カヤックが見えた。風裏で平和に見える景色の中を追いかけるがペースが変わらずかわらない。安房崎がだいぶ近くなったころ、沖から三崎港に入る漁船の船団が来たので、それを待っているところでようやく追いついた。電話をくれたメンバーではなかったけど、うちのメンツだ。一緒に漕いで、さらに先にいるはずのメンバーを追う。長津呂崎を回ったところで先に見えた。一生懸命漕いで三崎の堤防の先でようやく追いつく。いぶりがっこ先輩だ。ガンガン漕ぐもう一人の後輩と剱崎まできたけど、帰り道は先に行くと置いて行かれた由。ガンガン後輩はギヤが一つしかないからなあ。
こちらは総勢四人になって、もうこれ以上はいいでしょうとツーリングペースで戻る。風はだいぶ落ちてつるんとした海原を諸磯、網代崎と過ぎて入江に戻り舟を上げた。筋トレ後輩は十分漕げたと満足そうだった。よかった。
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