小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ, YouTube チャンネル) で毎週末誰かしらと一緒にカヤックを漕いでいます

2021年4月9日金曜日

20210409 横風チャレンジ

そういえば、今年はまだ森戸神社まできちんと行っていなかったと思って漕ぎに行く。午前中はまだ北東よりの風が続くので、横風チャレンジにちょうどいい。最近、横風の中苦労することが多い気がする。

もう桜は全部散った。日差しには熱がこもり出したけど、海の上を吹いてくる北風はまだ冷たくて、冬のさり際を感じさせる。晴れた空の下、向かい風を漕ぎ上がり、荒崎。風がまだまだ強いので、ちょっと長井沿いに中まで入ってから小田和湾を渡る。

期待していたうねりは全然なく、ちゃぷちゃぷの風浪を突いて長者を目指す。波遊びができないのを確認したら、またパドルに力を込めて名島の赤い鳥居を目指す。このエリアは平日というのににぎやかで、SUPと何回も行き合う。

鳥居について北側に回り、その先の大崎と稲村ヶ崎を見る。大崎でも波はないだろうなあ。目をこらしても、何の盛り上がりも感じない。さっぱりと諦めて森戸神社脇の川に滑り込む。そこから神社を見上げて三浦のカヤッカーの安全を祈る。もちろん僕ら自身も精進して安全航海に励みます。

年明けの恒例がやっとすんで、岸沿いをのんびり帰る。小田和湾も中まで入り込んでぐるりと岸沿いに。湾の奥の停泊エリアでは、ヨットが一艘沈んでいて、水面からマストの先端が数メートルほど突き出ている。その先端からはられたワイヤーが何本か、広がりながら水面下に消えていく。乗られなくなった船というのは物悲しい。ワイヤーをくぐって挨拶をした気になって、それで荒崎を回って帰っていった。

週末はちょっと漕げないけど、平日にまた房総のツアーがある。薄い舟でどこまでやれるか、挑戦してみたい。

2021年4月3日土曜日

20210403 灯台めぐりとカヤックホイホイ

土日のどちらかは天気が悪いイメージ。良さそうな土曜に漕ぎに出る。今日も筋トレ後輩と。うねりがありそうなのでまた波回りをしたいなあと北方面に。

先にでて近場のポイントで様子を見ながら後輩を待つ。前回ほどではないけれど、うねりははっきりとある。後輩と合流して佃に。サーファーがいないうちに数本乗って荒崎タッチの亀城礁まで。

今日はあとから何人かメンバーが出てきそうなので、みんなとの合流を目指してここで折り返す。亀城の灯台から北をみはらしてから沖アジロを目指す。

亀城から見る沖アジロは、おもったよりも左にある。ほとんど三崎の堤防にかぶるくらい。水平線のヨットの群れの中に沖アジロを探して見つかるわけもない。

沖アジロから諸磯を目指しながら、キョロキョロとみんながいないか探す。結構カヤックがちらほら漕ぎ出していて、お、と思って空振る。

諸磯灯台から今度は安房崎を目指し、長津呂崎のうねり波を楽しみながら漕ぎ進む。城ヶ島灯台の次は馬の背あたりから安房崎灯台を眺め、でもみんなの姿が見えない。ここいらで引き返す。

帰り道、たくさんのカヤックをみた。グループで漕ぐカヤックがいくつも。いよいよ暖かくなってきた。それでも、どれもうちのメンバーじゃない。なかなか珍しい。

俺の浜まで戻って休憩した後、近場のポイントに弱く波が入っていたので、そこで後輩と少し遊んだ。後輩はいいのに一本乗ったところで沈脱し、ちょうど良い訓練になったというところで区切りとして、入り江に戻ってプカプカ浮いてた。

春の干潮はすごい引く。浅い干潟の底をみながら浮いて雑談をしていたら、急に声がして目をあげた。そしたら、4つのカヤックに囲まれて、アザラシだったらしとめてたとからかわれる。やっとみつけたうちらのメンバー。ほんとに静かに話していたのに、全然気づかなかった。

そのメンバー達のあとから、続々と別のグループも入り江に入ってきた。お高いファルトも何艇もあるし、見慣れないカラーリングの艇もある。カヤックホイホイというか、定置網にかかる魚のようにカヤックが入り江に流れ込んできた。

日曜は午後から天気が崩れそうな予報、暖かくなった好天の土曜、みんながでてくるのもわかる。気温は上がるけど水温はまだ低く、強い風がふく時期が続く。みんな気をつけてご安全にー。















2021年3月30日火曜日

20210330 北方面行脚

平日、これまた良い海況、プラス、うねりが入ってそう。ちょうど都合があったので、筋トレ後輩と漕ぎに出る。

少し早くに出て、近場のポイントで一人だけ肩慣らし。はっきりとわかるうねりが来ていい感じ。何本か楽しんでるうちに後輩が来たので、北の方に足を伸ばして波のポイントを回る行脚に出る。

後輩は腹筋を強く使ってしっかりと上体を回し、トルクのある漕ぎでぐいぐいといく。WFKのゴリラが好きでいつも乗っているけど、これでスピードを乗せられるとちょっときつい。横風があると、僕の薄い舟のほうが風見がでやすいので、ゴリラの筋トレ速度にあわせようとすると、常に片側だけ漕ぐことになる。ストームパドルも、横風が強くて持ち替える必要なんかない、片側だけ漕ぐ状況のパドルなんじゃろうか。

それも丁度よいトレーニングだと言い聞かせて頑張って漕ぐ。小田和湾を渡り、長者までずっとそんな感じ。

ここで波チェック。後輩にはプカプカ浮いていてもらって、長者のポイントで SUP に紛れて数本気持ちよく乗れた。

そのまま折り返して、帰り道は岸ベタで波をチェックしながら。長者の南側のすぐの浜でも岸壁に向かってきれいに波が立ってた。行った先が浜じゃないので、SUPは嫌うのかもしれないけど、ここが一番波が良かった気がする。

そこから浜沿いに南に進みながら、SUP のいるところで一本のり、その先のサーファーがいるところではパスして沖に戻って後輩と合流した。

ここまで上陸なしなので、立石で上がろうかと漕いでいき、立石の浜に入っていったけど後輩は沖でプカプカ浮いている。戻ると、まだ少し漕げそうだから荒崎までというので、佐島のキラキラまで漕いできた。

今日のうねりはいい感じに回り込んで、キラキラにも弱い波を送り込んでくれている。下は砂地で浅いし、波の速度も遅いしで、後輩も波遊びにチャレンジ。スーッと舟が走る感覚を何本か楽しんでた。


ひとしきり遊んだので、荒崎で休憩しようと漕ぎ始め、いざ荒崎の小さな浜にあがろうとしたら、後輩がまた沖でプカプカしてる。もうちょっと先までというので、佃にまでやってきた。

ちょっと浅くなってきたけど、ちょっといい感じに波が入ってる。楽しく何本か乗ったら、浜からサーファーが二人、ポイントに出てきたので諦め、進むことにした。

じゃあ次は黒崎に休憩ポイントを狙って漕いでいったら、また後輩は沖に浮いて浜によってこない。ここまで来たら、俺の浜までいくというので、結局上陸なしで帰ってきてしまった。

後輩曰く、浜に上がって寝そべった瞬間、助かったーと思ったらしい。自分でグイグイ漕いで、先へ先へとゴールをずらしてきたのに面白い言い分だなと思ったけど、飲まず食わずで30km近く、いいペースで漕いできたらそらそうだろう。

後輩が休んでいる間、近場のポイントで波遊びをしていたら、手広くやっている後輩もやってきた。ソロで赤羽根海岸目指して漕いできたけど、うねりがすごくて長津呂崎で引き返したそう。

上げ潮で、だんだん波は良くなっていくようだ。穏やかな波だけど、何本か長く楽しんで、浜で休んでいる後輩もピックアップして、三人でのんびり堤防をまわって舟を上げた。

平日というのに、どこのポイントもSUP、サーファーがいて波乗りに余念がない。逗子あたりまでは足を伸ばせなかったけど、にぎやかだっったんじゃないか。そっちのほうがいいポイントだから、みんなどんどん北にいって、南はひなびた感じがいいなあ。

2021年3月27日土曜日

20210327 桜の咲く頃に

昨日に続いて今日も良い海況の予定。小網代のうぐいすは年中鳴いているけど、春の盛りに聞くと一段と良い気がする。


クラブハウスの支度中に筋トレ後輩とNZ先輩と一緒になり、剣崎まで足を伸ばすことにした。

昨日に続き、風無く、波無く、ノタリの海。とはいえ、長津呂崎を回ったあたりで筋トレ後輩がグイグイとペースをあげ、のんびりした漕ぎから一変。

後輩は暑いとギヤが落ちるけど、向かい風で涼しい風が吹くと俄然漕ぐ。この日も北東の春の風でだらりとしてたのが、城ヶ島の南に入ってからいつものパターンだ。

そのペースで安房崎を過ぎ、剣崎を過ぎ、雨崎まで来てしまった。先輩と僕はヒーコラ言いながら着いていく。

雨崎は春の様子で、浜で密になって写真を撮り合っている幾人かがいた。パドルの手は休めず、遠巻きに沖から横目でチラチラ見ながらの帰り道。

東京湾からの帰り道、ここまでは漕ぎっぱなしで、何かしら腹にも入れないとね、ということで、赤羽根海岸近くの小さな洞窟をくぐった浜にあがった。そして、後輩はコロッケパンを鳶に引っ掛けられる。手には傷がつかなかったので、良しとしよう。

気を取り直して帰り道、網代崎を見たところで大先輩たちが北から帰ってきたのが見えた。湾に入って合流し、入り江の奥の桜を一通り見回ってのんびり舟を上げた。

人がいっぱいの満開の桜が懐かしい。花が咲くだけじゃ気分がしない。きれいだねーと、お互い喜び合う人の集まりが花見なんだなと思う。桜は毎年きれいに咲いてくれるから、人の踏ん張りと知恵であともうちょっと。その時が楽しみ。

2021年3月26日金曜日

20210326 鯛の牙

今年も世の中の物事がいろいろ重なってうねりを作ってる。また一つ季節が進んでだいぶ暖かくなった。そろそろドライを脱いでもいいかなという陽気だ。

平日にクラブハウスに来てみると、ボート釣りの人が何人か支度をしている。あれー、土曜日みたいですね、お互いニヤニヤしながら声をかけ、準備が済んだ人から海に出ていく。

薄い舟を浮かべて乗り込み、入り江を滑り出す。冬の澄んだ潮からは時期が進み、春のトロンとした色が出てる気がする。

堤防を回って外に出ると、のたりのたりとした海。空も春霞で、富士山はぺったりした空気の向こうに塗りつぶされた。

風は朝から夕方まで一日弱いままの予報。一瞬昼前に南が強まるかもしれないけど、どこまでも漕げそう。よし、北の名島にお参りに行こう。

とことこ漕いで、荒崎まではできるだけ岸寄りに。そこからは長者目指してどーんといく。ついた名島のまわりは海藻がわさわさしてて、浅い岩場を覗き込んで回った。

名島から向こうに江ノ島が見える。ぷかぷか浮かびながら手を合わせて引き返し、長者の砂嘴で一休み。

帰り道は岸沿いで、久留和の浜の色や、佐島のキラキラで目を楽しませながら、荒崎を回って堤防まで帰ってきた。

ひょっとみると、堤防の付け根の砂浜で、遊び上手の先輩がロール練習をしている。近づく間見ていると、熱心に何度もくるくる回ってる。まだ水は冷たい。

静かに後ろから近づいて、沈した瞬間に横につけ、上がった瞬間に挨拶をすると驚いてくれた。しめしめ。

話を聞くと、ゴーグルをしているとヌメーっとゆっくりしたリズムであがるんだけど、ゴーグルなしだと、ついついスパッと上がってしまうんだそう。ゴーグルなしでもヌメーっとやりたくて、体に染み込ませてるのだそう。

確かに、基礎がしっかりとしていないと、ショートのロールでゆっくり上げるのは難しい。パドル面が動いてのサポートが減るから、他の要素がちゃんとしていないと安定して上がらない。

とはいえ、先輩はそのへんの要素はばっちしなので、あとは気持ちの持ちようだけですよね。

体が冷えたので、戻りましょうかと漕ぎながら話を聞くと、キング先輩も漕ぎに来ていて、油壺入っていくのを見たそう。あそこでのんびりするのも良いよね。

仕舞支度は釣りの人、カヤックの人がまじりながら、明日土曜も海況はすごく良さそうなので、また明日きちゃいます?なんてジャブの打ち合いをしながら。

釣りの人でも一番馴染みがあるお兄さんは、真鯛、メジナ、アカハタ、オウモンハタを持ち帰る。そのお兄さんに思い切って、鯛の歯を貰えないか声をかけた。

自分はここ一年、金継ぎをしているのだけど、蒔いた金粉を磨くのに、鯛の歯がとても具合が良いみたい。鯛牙とも言われ、棒の先につけた鯛の歯で、金粉の表面をなでてやるとピカピカになる。ほかにもガラスや瑪瑙も使われてるようだけど、三浦の地元の鯛で作れるなら嬉しい。

このお兄さんは、魚屋で売ってるアラなんか目じゃない大きさのサイズをいつも持って帰っているので、もし捨てるならと事情を話したら、今日釣った鯛から前歯の部分ゴリゴリと切り離して僕にくれた。ありがとう!今年も一年、漁に恵まれますよーに!

家に帰って一番大きい歯を一本、丁寧に切り離して棒の先にくっつけ、手元の試し塗りの銀粉を磨いてみたら、すぐツルツルになった。


桜の咲く頃に釣れた三浦の桜鯛、ありがとー。

さて、また明日も良い海況。陽気に誘われて漕ぎに行こう。

2021年1月10日日曜日

こんな夢を見た

軽バンに乗って高速を走っている。大学の同級生が助手席に、その彼女がハンドルを握っている。僕は助手席の後ろにすわり、四人目は曖昧だ。運転がすこしふらついて、しっかり前をみろと彼氏が釘を刺す。

大町をすぎるあたりの高速で、道路の先に白馬三山が綺麗に夜空に大きく登る。夜明けが近いのか、明るんで入るけど赤みはまだない。冬は日の出が遅いので、この時間にこれだけ綺麗な三山が見られるんだと自慢する。後ろにはスタジアムのような大きな照明が光ってて、大町スキー場だと地元感をはなにかける。その時は、前の二人がいきなり職場の女性に変わってた。

人も場所も曖昧に変わりながら、それなりの筋でつながって夢がずんずん流れていく。

次の瞬間、白馬にあがる下道を走っていた。暗い夜道が右にゆるく曲がるなと思った瞬間、同級生の彼女がハンドルを握る車が、軽く揺れて縁石を乗り越えて飛んだ。

縁石の向こうは用水路で、三階くらいの高さの下に薄い水の流れがある。飛んだ車はその落差を綺麗に落ちて、四輪が同時に水を散らしてすぐに止まった。衝撃は軽く、皆ですぐに降りて何故かジャッキアップされてる車の下をみんなで覗く。その下から小さい火の舌がちろちろ見えたので、水がでる消火器でそれを消した。

そうしたら、地元のレッカー業者の車庫に車とともに移動し、四人でどう帰るか相談している。前席の二人が小学校の同級生二人に変わって、フレームのダメージ、代車の話をしている。僕は車に詳しくないので、自分の腰を左右に振りながら、ちょっとシクシクするなとダメージを探っているところで目が醒めた。四時。

今日は波乗りでカヤックに行こうかと思っていたけど、なんとなく夢見が悪いし時期も悪い、トータル縁起が悪いということで、出かけるのはやめにしてまた寝ることにした。おやすみ。

20210104 長者参り

新年の区切りを曖昧に過ぎたけれど、過ぎたものは過ぎたなりに動こうと思う。あらたまった空気を吸いながら三浦に。

お膝元の白髭神社にまずはお参り。お賽銭に集めてあった硬貨を持たずに来たので、一番大きい硬貨を大きめの音をたてて入れる。鈴は鳴らせない。クラブと三浦のカヤッカーの航海安全を祈って手を合わせる。

そしたら支度に戻る。薄い舟はスターンデッキによく水をかぶるので、ハッチの防水をよりしっかりとしたい。ネオプレーンでできた細長いパッキンのようなものを、ハッチの根本の部分にくるりと巻いてみた。ハッチの凸凹がしっかり噛み合ってるし、これで様子を見てみよう。

支度をして舟を浮かべる。スターンハッチの上に座って沈めてみる。水が温かい。具合は良さそうだ。

ちゃんと乗り込んで漕ぎ出し、遊べるポイントまでやってきた。初乗りで何本か遊び、しっかりスターンに波をかぶらせたら浜に上がってハッチの具合を確認する。もう少し強い波を当てて、ハッチが飛ばないこともそのうち確認したい。

そうして遊んでいたら、ぼんやりイケメンの後輩が出てきた。一緒に長者まで漕いで、途中久留和で買い物をしようと思う。

荒崎まではぼんやり漕いで、そこからは直線漕ぎにチャレンジ。レンジを決めて真っ直ぐ漕ぐ。右に右に流されてたので、ラインの左狙いをキープ。


久留和についてコアのお店に歩いていく。今回はちゃんとマスクを持ってきた。後輩はドライを探しているけれど、足の丈はL、腹回りはSSのようなスリム体型なのでサイズを探すのが大変だ。今回は僕だけセミドライのパンツを買って、フィッティングで着させてもらったそのままで帰る。

久留和からもう少し北まで行ってみよう。まずは長者で砂嘴をまたぐ。森戸まで行けるかと思ったけど、鮫島から名島の鳥居を向こうに眺めて手を合わせ舟を引き返す。

長者で上がって簡単な昼ごはんのあとは一気に帰る。佃にはサーファーが入っていて、寄り道は近場だけ。思ったよりも近場が良かった。うねりの方向なのか、長者には何もなかった。これが冬の感じなのだろう。

明るいうちに舟を上げて、富士山を眺めながら仕舞支度を終えた。ハッチの具合もだいぶいい。買ったパンツも温かい。寒い時期への対応もばっちり。

例年より足早に通り過ぎた長者だけど、またあらためてお参りしようと思う。新年、気持ちをあらためて、様子を見て海に出たい。