小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にカヤックを漕いでいます

2026年2月28日土曜日

20260228 春だ

爆風の日もあるけど、土日どちらかは良い海況の週末予報が続く。ありがたい。クラブハウスにいつもの時間の電車・バスででかける。

一人支度をして入江に浮かぶと、小道をバイクが走ってくる音がした。きっとレジェンド先輩が横瀬島を目指すのだろう。堤防を回ってスズメ島まできて西を見る。富士山のてっぺんは薄く霞んで裾野の伊豆半島は見えない。うねりがゆっくりと上下して景色が春になった。電車からみた河津桜も先週の強い風でだいぶ散った。もう二、三週間したら普通の桜が咲くだろう。

南に転じてのたりのたりと諸磯を過ぎ、堤防の端まできて手を止める。この先はまだまだ。内側の堤防のトンネルをくぐって諸磯まで戻るとレジェンド先輩がこっちに向かってくるのが見えた。コースを合わせて進路の前に入っていくと、向こうは真後ろにつけるようにして漕ぎ上がってきた。見えない位置取りにいたずら心を感じる。

追いつかれたところで話をしながらもう一度堤防の端まで一緒に漕いで、そこでお見送り。今度は網代崎まですんなり戻って大先輩の定刻組を浮いて待つ。西寄りの風で岩場に寄せられながら南を見、湾内を見つつしてしばらく待つ。そうしたら五艇のカヤックが堤防を回って北にいくのが見えた。それを追いかける。

追いかけ始めて丁度航路の真ん中あたりで電話にショートメッセージが入る。おそらく大先輩だろう。今は手を留められないからねと心の中で謝りながら渡りきり、そこで電話を開いたら果たしてそうだった。北に行く由。はいはい、見てましたがな。程なくしてグループに交じり挨拶を交わす。今日は残りは一緒に漕いでのんびりしよう。

そう思って漕いで荒崎までついて先を見る。海況は良し。あー、これは小田和湾渡るな、心の中でそう思いながら他の人の様子を伺う。果たしてそのとおり。佐島マリーナの堤防の切れ目を目指し荒崎を離れる。ソロだとまだ怖い。みんながいてラッキー。

午後の風の上がりを気にして佐島の小さい浜で昼にする。さすがに長者はまだ早い。水がもう少しぬるんで、防水の塗りをもう一枚重ねてから。


帰りは橋の下をくぐってキラキラの明るい水底を見てから荒崎を目指す。風は無いのに結構並みに揺られた。荒崎から先も真っ直ぐ小網代まで沖を進む。このあたりからは大分西の風で波が入り、パドルが水をしっかりと噛んでないと心もとない。それで自然と速度が上がる。このあたり、遅く漕ぐギアを体に作らないといけない。そんなことを考えながら漕いでたらもう堤防まで来てた。後はするりと漕いで舟を上げた。





2026年2月14日土曜日

20260214 お茶をしに

またとない予報。のんびり出かける。最寄りのバス停を降りたら大先輩が小道への入り口で手を振ってくれた。バスが見えて、乗ってるかもしれないと思って見てたのだそう。

一緒に坂道を下りてクラブハウスに着く。何でもやる先輩が支度をしていて、レジェンド先輩はすでに出たそう。

支度が済んで出ていく先輩を見送り、こちらも支度をしていると知恵者の世界を股にかける後輩がやって来た。それで揃って大先輩と三人で入江に浮かぶ。

潮が透きとおって明るい砂地がキラキラ見える。こんな日は中々ない。水の色を楽しみながらのんびりとパドルを回していく。

長津呂崎の手前でなんでも先輩が戻ってくるのに行き合う。馬の背で折り返してこれで帰るそう。こちらは進んで赤羽根沖に来ると、今度はレジェンド先輩が戻って来た。挨拶をして見送り、僕らは赤羽根海岸の浜で少し早いお昼ご飯。イソヒヨドリの鳴き声がいい陽気の浜に響く。後輩と話してる横で大先輩は暑い暑い言いながら昼寝。

少し風が南に振れたかな、というところで腰を上げて漕ぎ戻る。スルスル漕いで諸磯の灯台の下に舟を上げる。他のカヤックグループもいて、軽く挨拶して僕らは神社にお参りした。

戻ってきたら、先のカヤック一行が僕らの舟の横で話してる。寄っていったら工房で知り合った人だった。少し話してそのグループが出ていくのを見送り、大先輩がコーヒーを入れてくれた。


こんなに良い海は、明るい浜辺でだべりながらお茶するのが一番に決まってる。お腹がタプタプになるまで飲ませて貰って、残りの距離もつるりと漕いで明るいうちに舟を上げた。